2021.6.1
営業職におけるテレワーク導入のメリットや注意点とは? 導入の流れも紹介!
お客様と直接会って商談や打ち合わせをする営業職は、その職種柄テレワークの導入が難しいとされがちです。しかし結論からいえば、営業職でもテレワークを導入することは十分可能です。さらに、導入することでさまざまなメリットも期待できます。
今回は、営業職がテレワークを導入するメリット・デメリットと併せて、導入の流れや注意点を解説します。
営業職でもテレワークは実現できる?
営業職でもテレワークを導入することは可能です。
営業というと「直接客先に足を運び、対面で行なうもの」という印象が強いかもしれませんが、新型コロナウイルスの影響もあり、人との接触を避けたいと考える企業・担当者も多くなってきています。
また、近年ではICT(情報通信技術)も進化し、オンラインによる会議や打ち合わせが可能となったため、「訪問しない営業」も増えてきています。
実際、顧客先に足を運んで対面でコミュニケーションを行なう訪問営業について、現場では以前から疑問視する声がありました。
2019年にHubSpot Japan株式会社が行なった「日本の営業に関する意識・実態調査」によると、営業担当者が「業務内容のなかで無駄だと感じるもの」の1位は「社内会議(33.9%)」、2位は「社内報告業務(32.4%)」で、次いで「キーパーソンとの面会ができず再訪問(26.6%)」「日々の商談の移動時間(24%)」という結果に。
営業職のあり方は、コロナ以前から見直す必要があると思われており、今後はそういった動きがさらに加速していくでしょう。そうなれば、営業職でテレワークができない理由もなくなり、積極的な導入が進むと期待できます。