2022.1.30
【ひとり情シス調査】テレワーク等でIT業務増加、7割が人材採用難航の実態
一般社団法人 ひとり情シス協会が、昨年12月に実施した調査によると、従業員50名から500名までの中堅中小企業で、情報システム担当者の業務量が増加しているにも関わらず、 約7割 の企業が採用活動で苦心している課題が浮き彫りになった。
ひとり情シス企業の58%が増員意向を持っており、昨年と比較して、増員意向は大きく増えている。いっぽうで7割の企業が給与面、必要とスキルのアンマッチが主な理由で人材採用に難航している実態が明らかとなった。
この背景および要因として、コロナ禍でのテレワーク環境への準備、デジタル化への対応、BCP(事業継続計画)対策による業務量増加、働き方改革の浸透による実働時間減少などが挙げられている。
本調査の詳細およびテレワーク導入をはじめとするひとり情シス企業の課題や実践的な課題解決方法が、2022年2月10日開催のオンラインセミナーで説明。
【セミナー開催概要】
セミナー名「ひとり情シスとテレワークの壁」(実施済)セミナー詳細レポートはこちら
一般社団法人 ひとり情シス協会・スプラッシュトップ株式会社共催
「伝説のひとり情シス」黒田光洋氏や経験豊富なひとり情シス担当者とともにひとり情シス企業のテレワークの課題の実態や実践的な課題解決法をディスカッションする。
【調査概要】
・調査名 :「ひとり情シス実態調査」、「中堅企業IT投資動向調査」
・調査期間 :2021年12月13日(月) ~ 2021年12月31日(金)
・調査方法 :インターネット調査およびスポンサー企業データベースパネル調査
・調査企業 :従業員50名から500名までの独立系、大手企業グループ系の中堅企業
・調査対象者:ITの意思決定に関与する方
・有効回答数:1,846名