2025.6.19

Jiffcy(ジフシー)にグループ通話機能が追加。修学旅行の夜、ヒソヒソ話する”あの感覚”

StoryNews編集部

Jiffcy(ジフシー)グループ機能

テキスト通話アプリ『Jiffcy(ジフシー)』を開発・運営する穴熊は、同アプリにグループ通話機能を追加、本日から公開した。グループ間で、生の感情がリアルタイムに伝わるコミュニケーションを実現する機能だ。

同社は、Jiffcyを2023年4月に発表。サービス開始以降、利用者数が成長を続けており、現在、累計トーク回数は2000万回以上とZ世代を中心に日常的なコミュニケーションツールとして広まっている。

親密なグループ間で、密度の高いコミュニケーション

Jiffcy(ジフシー)グループ機能

今回追加したグループ通話機能は、親密な関係のグループ間で、深いつながりを求めるコミュニケーションを好む傾向があるとされるZ世代などからの指示が期待される。

穴熊の代表取締役を務める西村成城氏によると、これまで多くのユーザーからグループ通話機能追加の要望が寄せられていたとのこと。App Storeなどのユーザーレビューを見て「求められている機能だ」と捉え、機能開発を進めてきた。

西村成城氏の取材記事はコチラ

約1年前、機能をテスト実装した結果では、グループ通話機能を使ったユーザーが、使っていないユーザーと比べて継続率が67%高くなった。この高い継続率のデータから、確信をもって開発が進められたという。

就学旅行の夜の「ここだけ話」のワクワク感

Jiffcyのテキスト通話は、これまで1対1に限られていたが、今回の機能追加で、最大4人のグループ間でのテキスト通話が行えるようになった。グループ単位で高いレベルの意思疎通がスピーディに実現される。

Jiffcyは、これまでの音声通話とは違ってテキストでやりとりするため、秘匿性が高い。その分「ここだけの話」というような感覚が強く出るという。

西村氏は、グループ通話機能でユーザーが得られる体験について、修学旅行の夜、皆で声を潜めて話す「あのワクワクする感覚」と話す。

グループ間で「そこにいる」会話の感覚を実現

Jiffcy(ジフシー)グループ機能

対面コミュニケーションのリアルな感覚をテキスト通話でも体験できるのが、Jiffcyの特長。この感覚をグループ間にも拡大するのが機能追加の目的とのこと。

Jiffcyでは、入力している文字が1文字ずつリアルタイムで表示されるため、打ち終わる前の思考や感情の揺らぎまでもが相手に伝わる。他の既存アプリでグループチャットをする場合、相づちなどのチャットがグループ全体に流れるのは、ためらわれる。いっぽうのJiffcyでは、「うーん」や「へえ」といった対面の会話ような相づちもグループ間のテキスト通話でも自然だ。

西村氏は「皆で集まって対面で話す体験を、物理的に離れていてもそのまま実現」したいという。グループ通話機能追加で、2025年中にJiffcyのユーザー数を約10倍に拡大すると目論む。来年中には、Jiffcyを「(コミュニケーションの)インフラとして定着させたい」と意気込みを語った。

『Jiffcy』は、以下App Storeよりダウンロード可能、Android版は発表予定(ウェイティングリストに登録可能)

Jiffcy(ジフシー)

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